イヌを愛するすべての人へ(ネコもねっ)〜動物取扱業の適正化について意見を送ろう!
わが家が被災犬の里親になって一カ月が経ちました。
7歳のジャム…7歳といえばすでにアラフォー(笑)
彼はいま、人との暮らし方についてイチから学んでいる、
まさに「四十の手習い」中。
まだまだうまくいかないこともありますが、
彼は素直なのでそれも時間が解決してくれることだと思っています。
細かな「うまくいかないこと」についてはまた改めて(笑)
そんなことも誰かの役に立てばと思うので。
でも、いまから学んで遅いことはないと思っています。
それはワタシたちにもいえること。
イヌについて知っているつもりでいたことを、もう一回学び直すつもりで
ジャムと向き合っていければと思っています。
震災を機にいろんな人がいろんなことを考え直すきっかけになりました。
私たちも、きっと、あの未曾有の出来事がなかったら、
まだまだ新たに犬と暮らすことなんて考えも及ばなかったと思います。
今回の出逢いには何か意味がある…そう思うからか、
自分たちなりに、今までにない視点を持つようにもなりました。
そのひとつが、なぜ保護犬がこんなにも存在してしまうのか、ということ。
もちろん、震災を抜きにしても、です。
少しでも負のサイクルを断つためのアクションが出来ないかと考えるようにもなりました。
そこで、まず見つけたのが、動物愛護法に関するパブリックコメントの募集です。
実はいま、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)の見直しにあたり、
環境省が一般の意見(パブリックコメント)を受け付けています。
パブリックコメントって? 私もつい最近まで知りませんでした。
*経緯や方法などについて、こちらに詳しくまとめられているのでリンクさせていただきます↓
送り方なども含め簡潔にまとめられています。
One Action for Animals パブリックコメントについて
まずこういう動きを知ることが大事だなあ…と実感。
動物愛護法の改正は、保護犬を少しでも減らしていくための
「小さいけれど大きなきっかけ」になると思ったのです。
これは、署名とかじゃなく個々の意見として送る必要があります。
(メールも可能です)
イヌ好き、ネコ好き、動物好きの方、
現状のペット生体販売に少しでも疑問を持っている方…
意見を送ることは、決して敷居の高いことではありません。
また、いろんな意見があっていいと思います。
現状で感じることを率直に伝えるだけでよいのです。
ぜひそれぞれの想いを寄せてみませんか?
ぜひチャレンジしてみてください。
受付は今月27日まで!
あなたの意見を文章にして(もちろん箇条書きだってなんだってよいのです)
送ってみてください。
なによりも
いまを生きる犬たちに(ネコもねっ)
最も幸せな「いま」を与えてあげることが
人間の一番大切な役割だと思うのです。
そのアクションのひとつになれば幸いです。
環境省:
動物取扱業の適正化について(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ)
↑しかし、環境省のこんな告知だけじゃ、さっぱりわからないですよね。
リンクさせていただいたサイトのように、より噛み砕いてやわらかくわかりやすく知らしめることが
告知PRの役目…仕事柄もあってか本当にそう感じます。
お役人の方々にはぜひその辺りをもっとよくご理解いただきたく、切に願います。
8/27をもって「動物取扱業の適正化について」のパブリックコメントの募集は終了しました。
一説には、10万通あまりの意見が集まったとか...
前回は数百通だったと聞いているので、こういう時のネットのチカラは凄いなあと思うばかり。
数が集まったことよりも、真摯な意見をきちんと法に反映されることを切に臨みます。
また、このような情報が得られ次第、こちらでも告知に協力していきたいと考えています。
7歳のジャム…7歳といえばすでにアラフォー(笑)
彼はいま、人との暮らし方についてイチから学んでいる、
まさに「四十の手習い」中。
まだまだうまくいかないこともありますが、
彼は素直なのでそれも時間が解決してくれることだと思っています。
細かな「うまくいかないこと」についてはまた改めて(笑)
そんなことも誰かの役に立てばと思うので。
でも、いまから学んで遅いことはないと思っています。
それはワタシたちにもいえること。
イヌについて知っているつもりでいたことを、もう一回学び直すつもりで
ジャムと向き合っていければと思っています。
震災を機にいろんな人がいろんなことを考え直すきっかけになりました。
私たちも、きっと、あの未曾有の出来事がなかったら、
まだまだ新たに犬と暮らすことなんて考えも及ばなかったと思います。
今回の出逢いには何か意味がある…そう思うからか、
自分たちなりに、今までにない視点を持つようにもなりました。
そのひとつが、なぜ保護犬がこんなにも存在してしまうのか、ということ。
もちろん、震災を抜きにしても、です。
少しでも負のサイクルを断つためのアクションが出来ないかと考えるようにもなりました。
そこで、まず見つけたのが、動物愛護法に関するパブリックコメントの募集です。
実はいま、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)の見直しにあたり、
環境省が一般の意見(パブリックコメント)を受け付けています。
パブリックコメントって? 私もつい最近まで知りませんでした。
*経緯や方法などについて、こちらに詳しくまとめられているのでリンクさせていただきます↓
送り方なども含め簡潔にまとめられています。
One Action for Animals パブリックコメントについて
まずこういう動きを知ることが大事だなあ…と実感。
動物愛護法の改正は、保護犬を少しでも減らしていくための
「小さいけれど大きなきっかけ」になると思ったのです。
これは、署名とかじゃなく個々の意見として送る必要があります。
(メールも可能です)
イヌ好き、ネコ好き、動物好きの方、
現状のペット生体販売に少しでも疑問を持っている方…
意見を送ることは、決して敷居の高いことではありません。
また、いろんな意見があっていいと思います。
現状で感じることを率直に伝えるだけでよいのです。
ぜひそれぞれの想いを寄せてみませんか?
ぜひチャレンジしてみてください。
受付は今月27日まで!
あなたの意見を文章にして(もちろん箇条書きだってなんだってよいのです)
送ってみてください。
なによりも
いまを生きる犬たちに(ネコもねっ)
最も幸せな「いま」を与えてあげることが
人間の一番大切な役割だと思うのです。
そのアクションのひとつになれば幸いです。
環境省:
動物取扱業の適正化について(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ)
↑しかし、環境省のこんな告知だけじゃ、さっぱりわからないですよね。
リンクさせていただいたサイトのように、より噛み砕いてやわらかくわかりやすく知らしめることが
告知PRの役目…仕事柄もあってか本当にそう感じます。
お役人の方々にはぜひその辺りをもっとよくご理解いただきたく、切に願います。
8/27をもって「動物取扱業の適正化について」のパブリックコメントの募集は終了しました。
一説には、10万通あまりの意見が集まったとか...
前回は数百通だったと聞いているので、こういう時のネットのチカラは凄いなあと思うばかり。
数が集まったことよりも、真摯な意見をきちんと法に反映されることを切に臨みます。
また、このような情報が得られ次第、こちらでも告知に協力していきたいと考えています。
#
by jamdays
| 2011-08-15 20:24
| おしらせ
スキの連鎖
半年前に亡くなった先代の愛犬を飼いはじめた頃…13年前といえばまだ今のように
個性的なドッグブランドも少なく、リードひとつ選ぶのも苦労していました。
(パステルカラーやリボン付きはゴメンだったので…)
そんなとき、アメリカ西海岸生まれの「GEOAGE(ジョージ)」を知りました。
サンフランシスコで1991年に設立、数年後には日本に上陸しました。
しかしその頃は、ドッグブランドながら、日本国内のステキな雑貨屋さんや
洋服のセレクトショップなどで雑貨の一部として扱われていたのです。
「イヌ屋さん」ではないところが注目している…それも印象が良かったように思います。
実物との出逢いは、先代犬と初めてドライブ・湘南でのことです。
お目当ては、海の近くで、センスのいい雑貨に囲まれたお店、
「サザンアクセンツ」さん(現在は惜しまれつつ閉店)。
看板犬のシュナウザーくんが素敵に着こなして(?)いたのにひと目惚れ、
初めてGEOAGEのカラーを買ったのを覚えています。
以来、ずっとGEOAGEファンでした。
センスはもちろん、知る限りの企業姿勢も共感できました。
その後、駒沢に直営店が出来、先代犬と何度も訪れました。
時は流れて、昨年秋のこと。
愛犬家としても有名な糸井重里氏ひきいる「ほぼ日刊イトイ新聞」の「ほぼ日手帳」に
GEOAGEとコラボした手帳カバーができると知りました(詳しくはこちら)。
失礼ながら、ほぼ日手帳の愛用者ではありませんでしたが、
GEOAGEカバー欲しさに(笑)、これを機に使ってみようと思い、
一点ずつ布地のトリミングが違うことから、駒沢の直営店を訪ねました。
そして、時間をかけて一番気に入ったものを選びました。
そういえば、これを買いにいったのが先代犬との「ラストジョージ」だった…
もうひとつ、購入しようと思った理由がありました。
それば、同カバー売上の一部は、動物保護団体「アニマルレフュージ関西(通称:ARKアーク)」
に寄付されることでした。
ARKのことはなんとなく知っていましたが、
ほぼ日のサイトで糸井さんがARKを訪ねる記事を読んだことを機に、
定期的にHPを見るようになっていったのです。
そして、年明けに先代犬が亡くなり、震災がひとつのきっかけになりました。
ジャムは茨城で被災したブリーダーのもとにいました。
繁殖犬だったのかもしれません。
いずれにしても狭いゲージの中で暮らしていたのでしょう。
その状況はとても辛いものでした。(くわしくはこちらに記載があります↓)
→東北地方太平洋沖地震で家を失った被災動物たちに支援の手を(10)
「ほぼ日」を通して、またARKのHPや雑誌記事などを読んで、
代表のエリザベス・オリバーさんの考え方や取り組みに対し、
とても自然に共感できたことも大きかったかもしれません。
好きなもの、気になるものを繋いでいった先に、
今回の出逢いがありました。
だから、スキ(好き)の連鎖はとてもいい出逢いを産むような気がしています。
私の場合はARKでしたが、
現在、日本国内には数多くの民間の動物保護団体があると思います。
公的な動物保護センターでも里親会を行なっているところもあります。
まずは、自分の意識にあった保護団体を見つけることからはじめてはいかがでしょうか?
そして活動内容を良く理解し、活動を応援するサポーターになったり、
里子候補を長い目で探すのもいいのではないかと思っています。
一時の同情ではなく、一生の愛情をかけてもらいたいから…
ただ、里親になれるきっかけはとてもたくさんあること…
まずは、それを知ってもらえればいいなと思っています。
* ARKのバッジ。一歩前へ向かおうとするような犬のイラストがとても気に入っています
*ARKの東京支部では、明日8/6(土)保護犬の里親会が催されます→詳しくはこちら
ジャムの仲間もまだたくさんいます。ご興味のある方はぜひ足をお運びください。
愛犬同様に可愛がっていただける一時預かりさんも募集中です→詳しくはこちら
*大阪のARK本部にはさらに多くの犬や猫が保護されています。
HP左の「大阪アーク」の情報をご参照ください。
個性的なドッグブランドも少なく、リードひとつ選ぶのも苦労していました。
(パステルカラーやリボン付きはゴメンだったので…)
そんなとき、アメリカ西海岸生まれの「GEOAGE(ジョージ)」を知りました。
サンフランシスコで1991年に設立、数年後には日本に上陸しました。
しかしその頃は、ドッグブランドながら、日本国内のステキな雑貨屋さんや
洋服のセレクトショップなどで雑貨の一部として扱われていたのです。
「イヌ屋さん」ではないところが注目している…それも印象が良かったように思います。
実物との出逢いは、先代犬と初めてドライブ・湘南でのことです。
お目当ては、海の近くで、センスのいい雑貨に囲まれたお店、
「サザンアクセンツ」さん(現在は惜しまれつつ閉店)。
看板犬のシュナウザーくんが素敵に着こなして(?)いたのにひと目惚れ、
初めてGEOAGEのカラーを買ったのを覚えています。
以来、ずっとGEOAGEファンでした。
センスはもちろん、知る限りの企業姿勢も共感できました。
その後、駒沢に直営店が出来、先代犬と何度も訪れました。
時は流れて、昨年秋のこと。
愛犬家としても有名な糸井重里氏ひきいる「ほぼ日刊イトイ新聞」の「ほぼ日手帳」に
GEOAGEとコラボした手帳カバーができると知りました(詳しくはこちら)。
失礼ながら、ほぼ日手帳の愛用者ではありませんでしたが、
GEOAGEカバー欲しさに(笑)、これを機に使ってみようと思い、
一点ずつ布地のトリミングが違うことから、駒沢の直営店を訪ねました。
そして、時間をかけて一番気に入ったものを選びました。
そういえば、これを買いにいったのが先代犬との「ラストジョージ」だった…
もうひとつ、購入しようと思った理由がありました。
それば、同カバー売上の一部は、動物保護団体「アニマルレフュージ関西(通称:ARKアーク)」
に寄付されることでした。
ARKのことはなんとなく知っていましたが、
ほぼ日のサイトで糸井さんがARKを訪ねる記事を読んだことを機に、
定期的にHPを見るようになっていったのです。
そして、年明けに先代犬が亡くなり、震災がひとつのきっかけになりました。
ジャムは茨城で被災したブリーダーのもとにいました。
繁殖犬だったのかもしれません。
いずれにしても狭いゲージの中で暮らしていたのでしょう。
その状況はとても辛いものでした。(くわしくはこちらに記載があります↓)
→東北地方太平洋沖地震で家を失った被災動物たちに支援の手を(10)
「ほぼ日」を通して、またARKのHPや雑誌記事などを読んで、
代表のエリザベス・オリバーさんの考え方や取り組みに対し、
とても自然に共感できたことも大きかったかもしれません。
好きなもの、気になるものを繋いでいった先に、
今回の出逢いがありました。
だから、スキ(好き)の連鎖はとてもいい出逢いを産むような気がしています。
私の場合はARKでしたが、
現在、日本国内には数多くの民間の動物保護団体があると思います。
公的な動物保護センターでも里親会を行なっているところもあります。
まずは、自分の意識にあった保護団体を見つけることからはじめてはいかがでしょうか?
そして活動内容を良く理解し、活動を応援するサポーターになったり、
里子候補を長い目で探すのもいいのではないかと思っています。
一時の同情ではなく、一生の愛情をかけてもらいたいから…
ただ、里親になれるきっかけはとてもたくさんあること…
まずは、それを知ってもらえればいいなと思っています。
* ARKのバッジ。一歩前へ向かおうとするような犬のイラストがとても気に入っています
*ARKの東京支部では、明日8/6(土)保護犬の里親会が催されます→詳しくはこちら
ジャムの仲間もまだたくさんいます。ご興味のある方はぜひ足をお運びください。
愛犬同様に可愛がっていただける一時預かりさんも募集中です→詳しくはこちら
*大阪のARK本部にはさらに多くの犬や猫が保護されています。
HP左の「大阪アーク」の情報をご参照ください。
#
by jamdays
| 2011-08-05 11:52
| いきさつ
里親になるということ
はじめまして『くろジャムにっき』です。
2011年3月11日の地震をきっかけに保護された一匹の犬と出会い
初めて犬の里親になることを決めた私たちが
いま伝えられることを記しておこうと立ち上げたブログです。
犬や猫と暮らしたいと思ったとき、ペットショップに行くのではなく、
保護犬や保護猫を選ぶということがもっと当たり前の選択肢になるように、
微力ながら情報発信していければ…と思っています。
別れと出会いは突然に(続きはこちらから)
2011年3月11日の地震をきっかけに保護された一匹の犬と出会い
初めて犬の里親になることを決めた私たちが
いま伝えられることを記しておこうと立ち上げたブログです。
犬や猫と暮らしたいと思ったとき、ペットショップに行くのではなく、
保護犬や保護猫を選ぶということがもっと当たり前の選択肢になるように、
微力ながら情報発信していければ…と思っています。
別れと出会いは突然に(続きはこちらから)
#
by jamdays
| 2011-07-29 22:39
| プロフィール
被災地からレスキューされた真っ黒な子グマのような犬と出逢い、初めてフォスターペアレント(里親)となった日々の記録
by jamdays
☆ようこそ!
はじめての保護犬との暮らしぶりや、その楽しさをありのままに綴ることで、犬を飼う時の選択肢として、ペットショップに行くまえに「保護犬を選ぶ」というのが加わればいいなと思っています。
☆飼い主micaのtwitter
@nonkigohan
☆先代犬と13年の暮らしを綴った「ノンキ犬のハレルヤ手帖」
http://nonkinonki.exblog.jp/
☆ジャムより食いしん坊?な飼い主micaのおいしいもん手帖「ノンキごはん」
http://nonkigohan.exblog.jp
☆イチ・ディレクターmicaによる食の市の企画運営
「おいしい週末ライオン市」
http://oishiilion.exblog.jp/
↑お暇なときにのぞいてみてくださいね。
☆お問い合わせはこちらまで
nonkigohan<あっとマーク>
gmail.com
☆飼い主micaのtwitter
@nonkigohan
☆先代犬と13年の暮らしを綴った「ノンキ犬のハレルヤ手帖」
http://nonkinonki.exblog.jp/
☆ジャムより食いしん坊?な飼い主micaのおいしいもん手帖「ノンキごはん」
http://nonkigohan.exblog.jp
☆イチ・ディレクターmicaによる食の市の企画運営
「おいしい週末ライオン市」
http://oishiilion.exblog.jp/
↑お暇なときにのぞいてみてくださいね。
☆お問い合わせはこちらまで
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