犬の才能

先日やっと見ることのできた映画のひとつが「アーティスト」です。
物語は予測できるほどにシンプル(退屈に思う人もいるかも?)、でも最後の演出は粋。
アギー(助演男優犬)の演技に感心し、タップが習いたくなり、サントラも欲しくなりました。

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに足型まで残した名優犬アギー。

そして今月には回顧録も出版とか!
「アギーはこの本を通し、身寄りのないペットたちの里親になってほしいとも訴えているようだ」
と記事は紹介しています。
そう、彼も元飼い主の手を離れ、トレーナーに引き取られたことがきっかけで
才能を見いだされたそうで、いわゆる保護犬といってもいい生い立ちでした。

この映画がヒットした際には、保護団体に同犬種はいないか問い合わせる人が急増し、
専門家が警鐘を鳴らしていたというニュースを耳にしました。

犬好きならご存知の通り、あくまでアギー自身が優秀なのであって、
ジャックラッセルテリアすべてに同じことを期待するのは無理な話。
イチローが天才的でも、野球をする日本人すべてがそうではない…ように?(笑)。



先代犬(ボストンテリア)を連れていると、
「賢い犬種ですか?飼いやすい犬種ですか?」と聞かれることがよくありました。
今の犬、ジャム(アメリカンコッカースパニエル)も、
吠えることのない振る舞いに「おとなしい犬種ですか?」とも。

そのときもいつもそう思うのです。
「見るべきは種類ではなく個体。その個体差は飼い主に寄るところが大きい」と。


なにより「犬の性格は飼い主によって構築される」と気付いていない人が多いことに、
ちょっと驚かされるときがあります。

どんな犬だって持っている才能は無限大。
しつけるというよりも成長をうながしてやる…
そんな意識が必要なんじゃないかなあ〜と、素人ながらに思うのでありました。



ジャムは7歳でうちにやってきて1年とちょっと。
その間にもたくさんのことを覚え、いまも日々成長しています。
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それは成犬になってからだって遅いことはないという証。
これを読んでくれた方が「保護犬を選ぶ」という新たな選択肢を持ってくれると嬉しいです。


○アギーの名優っぷりはこちら→(*音でます)
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# by jamdays | 2012-10-22 20:46 | 保護犬

ジャムと暮らして1周年

前回の写真が雪…
ってどんだけ時間が経ってしまったのでしょう(苦笑)

とはいえ、スマートフォンの写真アプリ「instagram」では、
毎朝、ジャムからのご挨拶写真をアップしていました。
でもブログしか見られない方もいるんですものね〜
もうちょっとしっかり報告しなきゃ…反省。
(スマートフォンをお持ちの方でinstagramダウンロードされたら
nonkigohanまたはmica_micaで検索してみてください!)


ジャム8歳の夏、厳しい暑さの中でもたくさんの想い出ができました。
一番報告しなきゃいけないのは、
7/14で我が家にジャムが来て1周年を迎えたこと。
うちに来てから、すんなり順応してくれていましたが、
それでもこの春くらいから明らかに変わったな〜と思うことがいろいろ。


例えば…
人と一緒が安心と思うようになったこと
(留守番から解放されたときの喜び方がかなりはじけてる。以前はもっとクールだった…)
車の助手席から、鼻っ面を出して風を感じるのがお気に入りになったこと
(最初は怖がってか窓を開けても乗り出すようなことはなかった。今や箱乗り状態^^)
ヘソ天で眠ることが増えたこと
(思い返せば、やはり最初はそんな姿は見せなかった。今や完全“無”防備!)


そして、変わらないことも多々。
他の犬との関わりをあまり好まないこと
(保護されるまで長年相当数の犬に囲まれて暮らしていたトラウマかも。
それでも、散歩中に寄ってくる相手には、においを嗅ぐくらいの社交辞令は覚えた)
おもちゃ遊びをいっさいしないこと
(おもちゃ類には全く興味なし。コットンの小さなぬいぐるみを噛むこともあるが
それも一瞬だけのこと。特にピューッとなるおもちゃは苦手)などなど…


普段は、だっこも、しつこくかまわれるのもあまり好きじゃないし、
時々猫っぽいなあと思います。
それでも、床に座って「おいで!」と呼ぶと私の膝に顔をぴったりくっつけて
「耳の辺りをむにゅむにゅして!」と催促してくるようにもなりました。


以前、同じように保護犬と暮らす友人から
「1年ぐらいかかるよ。本当の家庭犬になるまでは」
というようなことを聞かされたけれど、今思えば本当にそうだなあ〜

ジャムの場合は、7歳にして初めて人と暮らすことになったのだけど
(それまではおそらく繁殖犬としてゲージ暮らししていた)
そうとは思えないほど最初から飼い主にとても忠実な態度だった。
あとはひとつひとつ人間と暮らすためのルールを覚えて、
自分が心地よく暮らすための術をひとつひとつ身につけて来たのだと思います。
それが完成されるまで、きっと約1年くらいはかかったのかも。

そして今や、彼はもうなくてはならない、我が家の最強メンバー!
毎日面白いこともやらかしてくれるし、
そのもふもふ具合は一日の終わりに私たちをとても癒してくれます。
そんなジャムデイズ、ずっともっとお互い愉しんでいきたいと思います。


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# by jamdays | 2012-09-10 13:07 | 日々

雪とジャム

今年は閏年。
カレンダーに2月29日がある!と気づいたのは
つい最近のことでした…(笑)

まあ、そもそも今年最初の更新ですので、
新年の挨拶もしておりませんでしたが(^ ^;)


今日は一日得した気分になれるかと思ったら
突然の雪!

東京は本当に雪に弱いのです。
電車もことごとく遅れていた模様…
朝からニュースでも大騒ぎでした。
雪国の方からしたら「はあ?」って感じですよね。

今年二回目の積雪は、ちょっと水分の多い雪だったせいか
自動車が通る道はすぐに融けていきました。
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それでも人の手の入らないところはこんなに積って…
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雪といえば、思い出すのは先代犬の雪嫌い…
短毛種だったせいもあり、とにかく雪の日(雨もですが)は
さんぽ拒否って態度でした。

そしてジャムはといえば…

「気にしない」って感じ?
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好きっていうのとはちょっと違うみたいですが…

前回降ったとき、河原に連れて行ってみたら
雪や氷をず〜っと食べていました(どんだけ食いしん坊?)

その時も、すっごいはしゃいでいた犬もいれば、
固まって動かないような犬もいて、
それはなんだか犬の動く図鑑のような風景で、
凄い面白かったなあ。


今月、ジャムが我が家にやってきて7カ月が過ぎました。
そして明日から3月…
下旬には、うちに来て初めての誕生日もやってきます。


あんなにもふもふしたカラダでも、やっぱりあったかいところが好き。
ホットカーペットの上でグースカ寝てばかりです。

相変わらずおさんぽでもそんなにテンションあがらないのですが、
お誕生日の頃には暖かくなって、もう少し活動的になれるかな?

梅や桜を愛でに出かけたり、海や山へピクニックへ行きたい!
やっぱり春はワクワクします。
ジャムと一緒にいっぱい出かけよう。楽しみ!
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# by jamdays | 2012-02-29 23:25 | 日々

家族になって5カ月

ツイッターでは日々の様子もお伝えしてきましたが、
このブログでは少し期間があいた更新になってしまいました…

お陰様でジャムはますます元気です!

そして、昨日12月14日で家族になって5カ月を迎えました。
まだそんなもの?というくらい、
もうずっと昔からここにいる、そんな気がしてなりません。

祝5カ月、ということで…
ちょっとお澄ましして(イヤ緊張して?)記念撮影してみました。
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(前回更新から2カ月半…すっかりクルンクルンに戻ってます…)
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これでも毎日のブラッシングは欠かしていないんですよ…
とはいえ、写真を見たら
「ちょっと散髪してから記念撮影すればよかったかしら」
とも思ったりして(苦笑)

個人的には一番いい感じの「もふもふ感」!大好き〜
でも目のまわりがうっとうしくなってきたのでそろそろ少しカットせねば、ですね。

今では一緒に布団で寝ています(オットと私の間に入って川の字で!)。
寒さが増す昨今では、就寝前のジャム争奪戦も勃発中(^_^)

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食いしん坊っぷりは相変わらずですが、
マテは、さらに我慢強くできるようになってます。

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ホントはカメラは苦手なんだけどね…

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あご髭が白くて仙人っぽくもありますが(笑)

ワタシは、このジャムのちょっとぽわんとした表情が大好き!
(この一枚はなかでもお気に入りのショット!)

キャピキャピしたところはあんまりないように見えるジャム、
確かに、どこに連れて行っても大人しいし、
散歩のときは、脇目もふらずひたすら一生懸命歩きます。
(電柱をかいだり一切しないんです)

しかし、自宅の敷地内でリードを離して玄関に向かうとき、
そこでなぜかヤッフォ〜ってな感じでテンションがあがります。
なぜ?

で、ふたりで追っかけっこを始めるのです。
数mの狭いところをいい歳した大人(ワタシ)と真っ黒い塊が追いかけっこ…
知り合いに見られたらちょっと恥ずかしいかも?

犬同士でこんな風に遊んでくれるといいのですが、
実は他の犬が苦手みたい。

最近ようやく、知り合いの飼い主さんが連れた犬とは
ニオイの嗅ぎ合いまでは出来るようにはなりましたが、
それでもすぐワタシの後ろにまわって「もう行こうよ〜」と訴えます。
たくさんの犬がいる環境にいたのがなにか影響しているのかな?

無理はする必要なはいけれど、少しずつ犬同士で遊ぶ楽しさに
目覚めていってくれればと思っています。


先日、ジャムを保護してくれた動物保護団体「ARK」の東京支部の集いがあり、
沢山の保護犬の新しい飼い主さんたちが集まられたようです。

私も予定していたのですが、結果的に参加できず残念でした。
せっかくいろんな保護犬と暮らす方々のお話を聞けるチャンスだったのですが…
(はがき返送が遅くなったので、招待状が届かなかったのは
どうやら締め切りに間に合わなかったのだなと思っていたら…
その後、参加費が事前振込制だったことを知り…確認不足でした)


実は、これからいろんな保護犬と飼い主さんの様子を取材していく予定です。
そして、ジャムだけでなく、シアワセな出逢いを果たした保護犬たちの様子を
自分なりの方法でお伝えしていきたいと考えているのです。

ステキな保護犬ライフを過ごしていらっしゃる方をご存知でしたら
ぜひご紹介いただければうれしいです!

ペットショップに行くよりも、まず保護犬から選ぶということが当たり前になるように…
微力ながらも尽力していきたいと思っています。

想いも新たに、これからはもっと頻繁に更新したいと思います(ほんと?)。
また遊びにいらしてください〜

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『よろしゅう、おたのもうします』ぺこり。
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# by jamdays | 2011-12-15 19:44 | 日々

家族になるということ

ジャムにいさんが家族になって、2カ月が過ぎました。

成犬と新たに暮らしはじめるのは、私にとっても初めての経験でした。

7年間、「暮らす」というより「飼育されていた」環境で生きてきたジャムさん…
家族として暮らしていくためには、我が家のルールを覚える必要があります。

しかし、
「犬の社会化やしつけは生後半年くらいまでが肝」
「成犬はしつけが入りにくい」…

子犬から育てた先代犬…
飼いはじめに読みあさった本からの情報を思い返して、
なかなか大変かな?そんな考えもよぎりました。

ところが、ジャムは子犬と同じように
ぐんぐんといろんなことを吸収していっています。

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オスワリくらいしかできなかった2カ月前…

散歩では右へ左へウロウロしながら歩く(何度か踏んで転びそうになりました)、
外から帰ってきても足をふく前に勝手に部屋の中へ入ってしまう、
食いしん坊なあまり、ヨシという前にゴハンを食べようとする…

でも、ひとつひとつ覚えていきました。
ジャムは思った以上にピュアな性格、
何度か繰り返しているうちに「これがルール」と認識していきます。

「マテ」を覚えることが出来れば、あとはスムーズ。

散歩では…
私と歩調を合わせサイドについて歩けるように。
(常に左と決めつけず、車道と反対側に付けるようにしています)
信号などで止まる時は「マテ」、歩き出すときは「ヨシ」と声をかけます。
何気ない行動も、当たり前のように日々重なると
習慣として身に付きます。

外から帰ったら…
必ず玄関のたたきで座らせ、先に私が家に入って
水を変えたり、ひと用事こなす間しばらく待たせます。
いまではおとなしくじっと待っていますが、慣れてくると
今度は甘えたように鼻を鳴らすことが出てきました。
そんなときは、あえて声をかけず無視します。
言っても無駄、ということを認識させ、静かになってから声をかけます。
足先や身体の汚れを拭き、
カラダを触っているときはじっとしていることを覚えさせます。

ゴハンの前に…
日々の行動で「マテ」を覚えれば、当然ゴハンのときも待てるようになります。
このときに、「フセ」や「タッチ(お手)」も必ずやるようにしていると、
数日で覚えるようになりました。
(でも本当に食いしん坊なので、待ってる間によだれタラタラもしばしば^^)

ジャムにとっては日常のいろんなことが新鮮で、
それを我が家のルールとしてひとつずつ覚えていきました。
それが家族になるということなのだな、と実感しています。

例えば、わがままだったり、吠え癖があったり、いたずらが過ぎたり…
それらはすべて人間(主に飼い主の対応)が原因であると言われます。

犬の年齢や生活環境に関わらず、一緒に暮らす人間次第。

あとは留守番中のトイレがうまくできるようになれば
安心できるのですが...そこはもう少し時間が必要なようですね。

ちょっと席を外している間にする粗相は
私の気を引くための工作、ちょっとミエミエ(笑)。

こんな感じで、2カ月あまりですっかりうちの家族になっています。
成犬と新たに暮らすことは難しくないですよ、というのが伝わるとうれしいのですが。

そして…大きな変化がもうひとつ。
モシャモシャした感じの被毛がジャムの特徴のひとつでもあったのですが、
長い間伸ばしっぱなしのように見えたので、一度思い切ってカットしてもらいました。
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まるで別犬?!
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すると、思いのほか頭が小さくて、意外と腰回りが大きめ(苦笑)。みんな毛に隠れてたのですね…よくも悪くも。

おなかまわりもスッキリ刈って皮膚状態も確認(全体的には良好)、足裏もカットしたことで前脚のパッドに割れている部分があることもわかりました(痛みはないようなのですが…ケアして行く必要がありますね)。被毛自体もつややかになってきたようです。

でも本当は…
前のモシャ顔がけっこう好きなので、より綺麗な被毛を伸ばしてニューモシャモシャを目指そうかな。
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# by jamdays | 2011-10-05 17:39 | 日々


被災地からレスキューされた真っ黒な子グマのような犬と出逢い、初めてフォスターペアレント(里親)となった日々の記録


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